この記事では東京リベンジャーズの橘直人(ナオト)が黒幕だと言われている理由や、黒幕だと考えると矛盾する点についてご紹介していきます。
橘直人は橘日向(ヒナ)の弟であり、花垣武道のタイムリープのトリガーという役割を果たしています。
また未来(現在)では警察官になっており、様々な警察しか知り得ない情報を花垣武道に教えていました。
そんな橘直人が黒幕と言われている理由について、まずはご紹介していきます。
- 橘直人(ナオト)が黒幕の可能性
- 橘直人(ナオト)が黒幕と噂される理由
- 橘直人(ナオト)が黒幕だと矛盾する点
※【注】東京リベンジャーズのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
東京リベンジャーズのナオトの黒幕疑惑の真相!怪しいと言われる理由は?
まず東京リベンジャーズでいう黒幕とは、花垣武道のタイムリープを邪魔し続けている人物のことです。
では橘直人は黒幕なのでしょうか?
結論から言うと…橘直人が黒幕である可能性は極めて低いです。
橘直人が黒幕ではないと考える理由をざっくり紹介すると、こんな感じです。
- 橘直人には橘日向(ヒナ)を殺す理由がないから
- 橘直人は未来(現在)で一度死亡しているから(黒幕だとすれば、自分が死ぬ未来にはしない)
- 橘直人はトリガーとしての役目を終えたから
ではこれらについて詳しく見ていきましょう。
東京リベンジャーズのナオトが怪しい?黒幕疑惑の矛盾点とは?
まずは橘直人が仮に黒幕だと考えると、矛盾する点について詳しく解説していきます。
橘直人は花垣武道がタイムリープするためのトリガーとしての役割を持っていました。
(花垣武道は橘直人を握手をすることにより12年前へタイムリープできます。)
また花垣武道にとても強力的であり、警察官という職業を活かし様々な情報を花垣武道に提供していました。
そんな橘直人がもし黒幕だったとしたら、どんな矛盾が出てくるのでしょうか?
ナオトにはヒナタを殺す理由はない
東京リベンジャーズの始めの主軸は「ヒナを死なせない事」でした。
花垣武道は橘日向(ヒナ)が殺されてしまう未来(現在)を変えるために、何度も過去へタイムリープをします。
そして橘直人も同じ目的をもっており、花垣武道に最初に接触したのも橘日向(ヒナ)が殺されない世界を実現するためでした。
実際に花垣武道が何度過去を変えても橘日向(ヒナ)は殺されており、その原因は稀咲鉄太(きさきてった)です。
なんと稀咲鉄太はふられた腹いせに橘日向(ヒナ)を殺し続けていたことがわかります。
逆には橘直人には稀咲鉄太のように橘日向(ヒナ)を殺す理由がないので、黒幕とするには矛盾しますよね。
ナオトは未来で稀咲鉄太に射殺されている
「関東事変」の直前に花垣武道は天竺や黒川イザナについて調べるために、一度未来(現在)に帰っています。
しかしそこで花垣武道と橘直人は稀咲鉄太に殺されそうになりました。
出血も多く、かなり危ない状態でしたが間一髪で花垣武道はタイムリープに成功し一命を取り留めます。
しかしその後橘直人は死亡してしまっていました。(トリガーである橘直人が未来で死亡したため、花垣武道は未来へ戻れなくなっています)
もし橘直人が黒幕だとすれば、自分が死亡する未来には絶対にしないはずです。
ナオトはタイムリープのトリガーではなくなった
「関東事変」が終わり、花垣武道が未来(現在)に戻ると、その世界には東京卍會が存在せず稀咲鉄太も死亡したため、橘日向(ヒナ)が生きていました。
これで一件落着かとおもいきや…
花垣武道はどうしても唯一幸せになっていない佐野万次郎(マイキー)のことが気がかりで、もう一度タイムリープをしようと試みます。
しかし橘日向(ヒナ)が生きていたことにより橘直人はもう過去をかえたいとは思っておらず、握手してもタイムリープができませんでした。
つまり橘直人はトリガーとしての役目を終えたのです。
もし橘直人が黒幕だとしたらこの状態の世界に満足しているとは思えません。
きっと花垣武道によって変えられた世界を、再び変えたいと思うでしょう。
以上が「橘直人が黒幕だと矛盾する点」でした。
次に、なぜ橘直人が黒幕といわれるようになったのかについてご紹介していきます。
東京リベンジャーズのナオトの黒幕疑惑の理由や怪しい言動とは?
ここまでは橘直人が黒幕だとすると矛盾する点について解説してきましたが、次は橘直人が黒幕といわれるようになった理由についてみていこうと思います。
振り返ってみると、確かに橘直人には黒幕だと思わせる怪しい描写がありました。
姉・ヒナタの職業を他人事のように言っている
「8.3抗争」の後に花垣武道が未来(現在)に戻ると、その世界では橘日向(ヒナ)が生きていました。
そして花垣武道は橘日向(ヒナ)に会いに行きます。
漫画4巻第31話で橘直人は橘日向(ヒナ)についてこう述べていました。
「姉さんは今 小学校の教師をやっているみたいです」
この「みたいです」という、兄弟なのにまるでさっき知ったかのような言い方に、ファンはこう反応していました。
- ナオトもタイムリープしている?
- タケミチが帰ってきた瞬間にナオトも帰ってきた?
- だからヒナの職業について「みたい」なんて言い方になった?
つまりこの台詞から、橘直人もタイムリーパー説が浮上し、花垣武道が作中でもう1人のタイムリーパーのことを黒幕と呼んでいたことから、黒幕ではないかと言われるようになったんです。
ただ橘直人の記憶について、「花垣武道が過去から帰ってきた瞬間に変わる」ことが作中で明らかになっています。
なので橘日向(ヒナ)の職業についても「花垣武道が未来から帰ってきた時に初めて知った」と考えれば「みたいです」という言い方も不自然ではありません。
ヒナタが死亡するまでの流れについて
漫画4巻第32話では花垣武道がトイレから出ると半間修二(はんましゅうじ)とすれ違いました。
この時に半間修二はこんなことを口にしています。
「あれ?車乗ってねーじゃん ダリィ まとめてやっちまおうとおもったのになぁ」
この「車乗ってねーじゃん」という言い方から、まるで花垣武道と橘日向(ヒナ)が車に乗っていることをあらかじめ知っていたようです。
そしてこの直後、橘日向(ヒナ)が乗った車に千堂敦(あっくん)がトラックで突っ込み、2人とも死亡してしまいました。
普通に考えると、花垣武道と橘日向(ヒナ)が車に乗っていることを知っていたのは橘直人だけだったので、「橘直人が半間修二に2人の居場所を教えた」とささやかれ、黒幕説が浮上したのです。
【新情報】
このシーンについては東京リベンジャーズのアニメ版の第12話で真相が明かされました。
なんとアニメ第12話では、花垣武道と橘日向(ヒナ)の居場所を半間修二に教えたのは橘直人ではないということが明確に描かれていました!
よってこのシーンにおいて橘直人の黒幕説は晴れましたね。
世界が変わったことをナオトだけが感じている
なんと橘直人だけ、なぜか世界の改変を認識しています。(花垣武道をのぞく)
この描写について、このような憶測がたてられました。
「橘直人も花垣武道と共にタイムリープしたり帰ってきたりしているから、橘直人には改変前の記憶があり世界の改変を認識しているのではないか」
そして前述通り、もう1人のタイムリーパー=黒幕なので、橘直人の黒幕説が浮上しました。
しかし「関東事変」の後に橘直人はこの世界をこれ以上変えたいと思っていないことから黒幕である可能性は低いと思われます。
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「東京リベンジャーズのナオトに黒幕疑惑が!?怪しい理由や矛盾点とは?」まとめ
この記事では東京リベンジャーズの橘直人(ナオト)が黒幕だと言われている理由や、黒幕だと考えると矛盾する点についてご紹介してきました。
橘直人には怪しい描写はたしかにあったものの、黒幕ではないと考えた方が妥当そうでしたね。
では真の黒幕は誰なのでしょうか…
これからの東京リベンジャーズにも目が離せませんね。
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