この記事では東京リベンジャーズのマイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)が作中で死亡した理由や闇堕ちするまでの展開をご紹介します。
東京リベンジャーズでは、タケミチのタイムリープにより過去が少しずつ変わっていき、それに伴い未来(現代)の状況も変化します。
ヒナを助けるという目的でタイムリープし続けるタケミチですが、どう変わったのか?毎度過去を改変するごとに現代へ戻り、状況を確認し答え合わせします。
しかし毎度良い未来が来るわけではなく、マイキーが死亡するというルートもありました。
その時の未来では、何故マイキーが死亡してしまったのでしょうか?マイキー死亡に至るまでの経緯やその理由について振り返りながら見ていきたいと思います。
- マイキーの死亡理由や死因
- マイキーの闇堕ち詳細
- 今後、マイキーが死亡する可能性
※【注】東京リベンジャーズのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
東京リベンジャーズのマイキーが死亡する?各タイムリープの結果や死因を解説!
タケミチがタイムリープすることにより、マイキーが死亡する未来(=現代)となったのはなぜでしょうか?まずはそこに至るまでの道のりや、マイキーの死因などについて見ていきたいと思います。
東京リベンジャーズは、タケミチがタイムリープを繰り返すことによって物語が展開されます。タイムリープを繰り返し、ヒナが死亡してしまう未来(=現代)を変えるため、タイムリープのトリガーとなるナオトと試行錯誤を繰り返し、過去と未来をかえていきます。
タケミチがタイムリープすることによって未来(=現代)が変わり、何パターンもの未来(=現代)が展開されますが、その中でマイキーが死亡したのは一回だけです。
7回目のタイムリープの結果!(13巻の第116話)
タケミチの7回目のタイムリープ後の未来はひどいものでした。
7回目のタイムリープでは、柴八戒の兄の柴大寿を倒し、八戒が黒龍(ブラックドラゴン)へ行くのを阻止します。
また、結果として、その事件内でも暗躍していた稀咲鉄太を東京卍會から追放することができました。
こちらは意図した事ではなく、結果的にラッキーだったというもので、稀咲や半間は焦っていましたね。
未来(=現代)の東卍では、マイキーは稀咲の傀儡となっていましたが、そのマイキーと東卍を腐敗させたのは稀咲鉄太です。その稀咲を東京卍會から追放できたことで、稀咲の企みは失敗し、平和な未来になっていることが予想されました。
しかし、今回の未来は最悪の未来でした。
マイキーがトーマンの幹部を全員殺していた(13巻の第116話)
7回目のタイムリープ後の未来はどうなっていたのか、まとめてみます。東京卍會メンバーについては、
- 松野千冬 射殺
- 柴八戒 焼殺
- 三ツ矢隆 絞殺
- 龍宮寺堅 斬殺
- 羽宮一虎・林田春樹・他メンバーも殺害
タケミチが戻った未来では、三ツ谷の葬式が行われていました。まさかと思い調べるタケミチとナオトですが、東京卍會の主要メンバーが全員殺された後であり、ヒナも死亡していました。
そしてその犯人はマイキーであり、マイキーは指名手配中だといいます。
まさかの未来を信じられないタケミチ。マイキーがやったとはどうしても信じられない様子です。ナオトとマイキーが潜伏していると思われるフィリピン・マニラに向かいます。
タケミチがフィリピンで未来のマイキーと再会(13巻の第116話)
マイキーはやはりマニラにおり、タケミチはここでマイキーと再会を果たします。
マニラ郊外の廃墟で、マイキーはタケミチを待っていました。短髪の黒髪となり、多少変わっていたものの、マイキーだとタケミチはホッとします。
が、マイキーの様子は以前とは異なっていました。
マイキーは昔の東卍の話をして、
「オレがオレでなくなっていく」
と語ります。マイキーの中に「黒い衝動」と言われるものがあり、マイキーが悪から逃れられず苦しんでいることがここで示唆されています。
そして東卍の皆を殺害したのはマイキーだったと本人の口から聞き、絶望するタケミチ。
マイキーはタケミチに「オレを殺せ」と銃を渡します。マイキーは以前のマイキーではなく、タケミチに殺してもらうのを待っていたかの様子です。
躊躇うタケミチに、マイキーは銃を突きつけます。
マイキーが死亡!(14巻の第119話)
タケミチのピンチに、ナオトが駆けつけ、タケミチがマイキーに撃たれて殺されてしまうと思ったナオトはマイキーを撃ちました。
実はマイキーの銃には安全装置がかかっており、マイキーはもともとタケミチを殺すつもりはなく、自分を撃ってもらうためのおどしだったのです。
マイキーは即死ではなく、最期に
「オレの人生は苦しみだけだった」と言い残します。
過去からは思いもつかないマイキーの結末に、タケミチは信じられないような様子です。この12年の間に何がありマイキーが変わってしまったのか、謎は深まりますね…。
このフィリピンでの事件が、東京リベンジャーズでの唯一のマイキーの死亡シーンです。
東京リベンジャーズのマイキーはいつも闇堕ちする!死亡までの経緯とは?
マイキーはなぜ死亡したのか、マイキー死亡ルートの結末について、経緯や原因、死因をまとめてきました。
直接としては、ナオトに射殺された という結果でしたね。
タイムリープ後は何度も未来が変わっていますが、マイキーは何度も闇堕ちしており、マイキーが幸せだった未来は実はここまで一度もありません。
はじめは稀咲の傀儡となり、様子も分からなかったマイキーですが、物語がすすむにつれ「闇堕ち」していたこともわかります。
マイキーはなぜその闇堕ちの未来から逃れられないのか、原因は何なのか、
物語中のシーンから見ていきたいと思います。
佐野エマが稀咲鉄太に殺される(17巻の第148話)
タケミチはヒナを助けるためにタイムリープしていましたが、東京卍會に関わるに連れ、ヒナを殺した東京卍會の腐敗を止めるためにも尽力してきました。
東卍、そしてマイキーを助けるドラケンの死を防ぎ、東卍を腐敗させた元凶である稀咲を追放し、東卍に関わらせないように力を尽くしてきました。
東卍を支えるのはマイキーであり、それを支えるのはドラケンなため、この二人がいたら東卍は大丈夫だと思っていたタケミチ。
しかしマイキーは腹違いの妹・エマのことを相当大切に思っており、総長ではない素の姿を晒せる、数少ない心を許せる相手がエマです。
エマと仲良くなり、エマがマイキーを支えていることに気付いていくタケミチ。しかしここで、
「エマがそばにいてマイキーを支えているのに、何故マイキーは闇堕ちしたのか?」
「そもそも現代にエマはいるのか?」
という重大な事実に気付きます。
エマとタケミチが一緒にいたところ、稀咲と半間がバイクで近づき、その手には鉄パイプが。稀咲はバイクに乗ったまま猛スピードでエマの頭を殴り、走り去ります。
タケミチは自分が狙いだと思いガードしたのですが、稀咲の狙いははじめからエマでした。この時エマを狙ったのは、天竺との抗争前にエマを殺すことで、マイキーを戦闘不能にするという狙いもあったと思われます。
タケミチとマイキーはエマを病院へ連れていきますが、エマは間に合わずマイキーに背負われたまま死亡してしまいます。
佐野エマの死亡は既定路線だった?
エマの死亡が描かれたのは漫画17巻の第148話でした。
タケミチは何度もタイムリープして未来(=現代)と過去を行き来しましたが、これまで未来でエマに会ったことはありません。
タケミチは東卍メンバーとは未来でも会ってきましたが、そもそもエマがマイキーの闇落ちと東卍の腐敗という未来に関わっているとは思っていなかったため、エマに会うという発想を持ち合わせていませんでした。
しかしマイキーとエマの関係性がわかり、マイキーが必ず闇堕ちしていることから、エマは毎回死亡していたのではないかと推測されます。
マイキーが闇堕ちした理由は「黒い衝動」と大事な人の死!
マイキーはこれまで何度も闇堕ちしてきました。
当初のタイムリープでは、ドラケンの死亡というものもありましたが、それに関してはタケミチが防ぐ事ができました。しかしその後も闇堕ちしていることから、引き金はドラケンの死亡だけではなかったことが判明しています。
今回言及した「エマの死亡」も闇堕ちの原因のひとつですが、
フィリピンでの死亡前に語った「オレがオレでなくなっていく」という「黒い衝動」が闇堕ちに深く関わっていることもわかっています。
これは血のハロウィンで一虎を殺した時、東京卍會メンバーを皆殺しにした時の原因だと思われます。一虎の死亡は阻止され、東京卍會メンバー皆殺しの未来も阻止は出来たのですが、マイキーの闇堕ちはどの時間軸でも起こってしまっています。
この黒い衝動を抑えるにはどうすれば良かったのか、鍵を握るのは3人だったことが本人から明かされました。
- 兄の佐野真一郎
- 妹のエマ
- 幼馴染の場地圭介
の3人です。この3人がマイキーの黒い衝動を抑え込んでいたと思われます。しかし、
兄の真一郎は一虎に殴打され死亡、エマは稀咲に殴打され死亡、場地は血のハロウィンで自決
…と、3人とも死亡してしまったため、黒い衝動を抑える者がおらず、マイキーを救うことができなかったんですね。
そしてマイキーを黒い衝動から救うには、
- この3人の誰かまたは全員を復活させる
- 新たにマイキーの黒い衝動を抑えられる人を見つける
- マイキーの中から黒い衝動を消す
ことが必要かと思われますが、タケミチのタイムリープで出来ることは限られています。
タケミチは「場地くんもエマちゃんも救う」と言いきっていますが、もしそうなればマイキーの黒い衝動を抑えることができるかもしれません。
しかし現状ではどうすればいいのか…具体的な方法はまだ見つかりませんね。
東京リベンジャーズのマイキーの死亡&闇堕ちは止められる?最後は梵天の首領に!
タケミチたちが「天竺」を潰し、東京卍會は解散しました。その後未来(=現代)に戻ったタケミチがいたのはパーちんの結婚式。そして元気な東京卍會メンバーたちと再会することになります。
しかしマイキーはその場にはおらず、誰に聞いてもマイキーの現状はわかりません。
実はマイキーは闇堕ちしており、「梵天(ぼんてん)」という組織のリーダーとなっていたことがわかります。当初のタイムリープでは東京卍會が腐敗した組織でしたが、その腐敗した東京卍會がそのまま梵天と名前を変えただけのようで、梵天も悪事に手を染めた闇組織でした。
組織のメンバーこそ変わっていましたが、マイキーは当初と変わらず「闇組織のリーダー」であり、マイキーの闇堕ちは防げなかったということのようです。
マイキーの闇堕ちはどうすれば防げるのか、また過去にあったマイキー死亡ルートもタケミチは阻止できるのか、戦いはまだ続いていくことになります。
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「東京リベンジャーズのマイキーが死亡する?闇堕ちやタイムリープの結末の一覧!」まとめ
ここまで、東京卍會の総長・佐野万次郎ことマイキーが作中で死亡した理由や、原因となった「闇堕ち」について考えてきました。
東京卍リベンジャーズはタケミチがヒナを助けるためにタイムリープするところが軸になって展開してきました。
しかしヒナが助かってもマイキーが闇堕ちしてしまっていては結局ハッピーエンドを迎えることはできず、タケミチの戦いは続くことになってしまいました。
マイキーが闇堕ちせず、全員で幸せな未来を迎えることができると、本当の意味でハッピーエンドになりますね。
マイキーの幸せな未来をみんな待ち望んでいます。
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