この記事では東京リベンジャーズの設定の矛盾点について解説していきます。
東京リベンジャーズには様々な設定がありますが、中には矛盾しているものも含まれているようです…。
まずは作品の重大要素である、タイムリープの設定の矛盾点についてご紹介していきます。
- 東京リベンジャーズの矛盾点や伏線
- 東京リベンジャーズの矛盾点や伏線の今後について
※【注】東京リベンジャーズのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
東京リベンジャーズが矛盾点だらけって本当?タイムリープの設定がおかしい?
まずは作中のタイムリープに関係する矛盾点や謎、伏線についてご紹介します。
もしも矛盾点が解決したり、伏線が回収されたら随時更新していきます。
最初のタケミチのタイムリープの矛盾
1つ目の矛盾点は、なぜ花垣武道は1回目のタイムリープをトリガーなしでできたのか、という点です。
そもそもタイムリープは1人では発動されません。
橘直人や佐野万次郎(後半1回だけ)のトリガーの役割をもつキャラと握手をすることで、はじめて発動するんです。
しかし1回目のタイムリープでは、花垣武道はトリガーなしでタイムリープしています…。
なんとこのことについて、公式Twitterでこんな発言がありました。
むしろ話は逆で、ナオトを1回目のタイムリープで助けたのでナオトが以後のタイムリープのトリガーになったのです。なので1回目のタイムリープにナオトの生死は関係ありません。お答えになってるでしょうか…? #peing #質問箱 https://t.co/3nUyTUhZir pic.twitter.com/ZeLmzQadau
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) March 13, 2018
つまり、タイムリープの発動条件は他にあり、「橘直人と握手したらタイムリープできる」というのはオプションのようなものだったんです!
あまり知られていませんが、公式で発言されているので間違いないでしょう。
よって、この点の矛盾は解決しました。
タケミチがタイムリープ中は「過去タケミチ」はどうなってる?
2つ目は、タイムリープ中の過去の花垣武道はどうなっているのか、という点です。
花垣武道が12年前にタイムリープすると、元居た世界の花垣武道は仮死状態になっています。
そして意識だけが12年前の身体に宿る…といったかんじでタイムリープをしています。
では、12年前の花垣武道の意識はどこにいってるのでしょうか?
実はこの点に関してはまだ謎なんです…。
今後公式から発表があることを期待しましょう。笑
アッくんがタケミチを線路に突き落とした件
3つ目は、千堂敦(アッくん)が花垣武道を線路に落とした件です。
線路に漫画2巻の第8話で千堂敦(アッくん)は「タケミチを線路に突き落としたのは自分だ」と暴露します。
漫画1巻の第1話で花垣武道は何者かに線路へ落とされてしまうのですが、その犯人が稀咲鉄太に命令された千堂敦(アッくん)だったんです。
しかしここで多くの矛盾点が生まれています…。
まずはなぜ千堂敦(アッくん)は捕まらなかったのか、ということ。
誰かを線路へ突き落そうものなら、当然周りから注目を浴びてしまい逃げ切ることはほぼ不可能でしょう。
さらに千堂敦(アッくん)は突き落した後に橘直人が助けに入っていることを知っていたため、ずっとその場から動かなかったことがわかります…。
ただ現実的に考えればありえない話なのですが、漫画の世界なので大目に見てもよさそうですね。笑
アッくんがタケミチのタイムリープに気づく
4つ目は、千堂敦(アッくん)が花垣武道のタイムリープ能力に感づいたことです。
漫画2巻の第8話で千堂敦(アッくん)は線路に落としたはずの花垣武道を橘直人が救ったことに対し、花垣武道はタイムリープできるのではと疑っていました。
こんな少ない情報だけで【タイムリープ】という言葉が浮かんだことがとても不思議ですよね。
この発言から、黒幕は千堂敦(アッくん)では、と噂されるようになったくらいです。笑
タイムリープできる条件とは?
5つ目は、トリガーの条件です。
漫画22巻の第197話で橘直人はこんな発言をしていました。
「過去を変えたいと強く思っていないとトリガーとして機能しないのかも…」
この発言から、過去を変えたいと思っていたらトリガーになりうることがわかります。
橘直人は姉である橘日向(ヒナ)が死亡する運命を変えたいと強く思っていたので、トリガーになったということです。
しかし橘日向(ヒナ)が生存する世界を実現すると、もうその気持ちはなくなってしまったのでトリガーとしての機能を失ってます。
もしこの橘直人の仮説が正しいのならば、なぜ龍宮寺堅(ドラケン)はトリガーにならなかったのでしょうか?
龍宮寺堅(ドラケン)は過去を変えたいと強く思っており、例えば漫画5巻の第36話では、「もう一度人生をやり直せるなら稀咲を殺す」と発言していました。
ただ必ずしもトリガーになるわけではないとしたら、つじつまは合っていますね。
稀咲鉄太の探索能力が異常
6つ目は、稀咲鉄太の探索能力です。
漫画なのであり得ることなのですが、それでも稀咲鉄太の探索能力は異常です。笑
たとえば長内信高のもとを訪れた時は、なぜ会いに行けたのかがすごく謎ですよね…。
不良だったのなら人脈という理由で成り立つのですが、当時の稀咲鉄太はがり勉だったので絶対に不良の知り合いなんかいません。笑
他にも稀咲鉄太は、羽宮一虎、柴柚葉などにも接触しており、どうやって接触したのかはいまだに謎のままです…。
稀咲鉄太の頭脳が異常
7つ目は、稀咲鉄太が異常なほど頭がいいことです。
物語の主軸は橘日向が死亡する運命を変えることで花垣武道は何度もタイムリープを繰り返しますが、一向に未来はよくなりませんでした。
その理由は、稀咲鉄太がいろいろな策略を練り続けていたからでした。
稀咲鉄太の策略はこうです。
- 「8.3抗争」で龍宮寺堅(ドラケン)を殺し、自分がナンバー2になって東京卍會を牛耳る
- 芭流覇羅(バルハラ)を創設&佐野万次郎(マイキー)に羽宮一虎を殺させて闇堕ちさせ、東京卍會を牛耳る
- 柴柚葉に柴大寿を殺させ、柴八戒に柚葉を庇わせ、弱味を握った稀咲鉄太が黒龍ごと東京卍會を牛耳る
- 天竺を東京卍會にぶつけ、なし崩し的に東京卍會と天竺を合併させて牛耳る
これを1人で考え、行動していたことに驚きです…。
しかもタイムリープができるわけではないので、全部ぶっつけ本番でやってのけています。
人外的すぎるので、なにか裏がありそうですよね…。
「稀咲鉄太のプロポーズ」をタケミチが思い出す謎
8つ目は、花垣武道の憶えていないはずの記憶です。
漫画21巻の第182話で花垣武道と稀咲鉄太がタイマンを張っているシーンで、なぜか花垣武道の頭のなかに「未来の稀咲鉄太が橘日向にプロポーズしているようす」が流れます。
ここに花垣武道は立ち会っていないので存在するはずのない記憶なんです。
またこのシーンにかぎらず、同じような現象が起こったシーンもありました。
例えば「血のハロウィン」の直前に未来(現在)に帰った花垣武道は、見たことがないはずの「佐野万次郎が羽宮一虎を撲殺するシーン」を思い出しています。
これは「この時点での過去の出来事」なので自然に脳内に蘇ってきたようですが、一方で先ほどのシーンは未来の話なのでとても不思議ですよね。
もしかしたら新能力である未来視に関係しているのかもしれませんね。
稀咲鉄太の「俺は」の続き
9つ目は、稀咲鉄太の「オレは…」に続く言葉です。
漫画21巻の第185話で稀咲鉄太は花垣武道にむかってこう言いました。
「オマエまだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」
そして、こう続けます。
「オレは」
次の瞬間、トラックが突っ込んできて稀咲鉄太は死亡してしまいました。
このシーンは重大な伏線として有名であり、あとあと続きが判明するとおもわれます。
東京リベンジャーズは矛盾点だらけではない?今後の伏線回収の可能性!
これまであげてきたものの中で、もしかしたら【そういう設定でした】というオチの物もあると思います。
多くの謎を残したまま終わってしまった漫画も、たくさんありますからね…。
しかし稀咲鉄太の「オレは」のように確実に伏線になっていることもあるので、続編を楽しみに待ちましょう。
きっと和久井先生は、綺麗に伏線回収をしてくれるはずです!笑
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「東京リベンジャーズは矛盾だらけ?設定について解説!」まとめ
この記事では東京リベンジャーズの設定の矛盾点について解説しました。
なんと今わかっているだけで9個も矛盾点や謎が見つかりましたね…。
これからどのように回収されていくのか、楽しみです!
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