この記事では東京リベンジャーズの東京卍會 壱番隊副隊長 松野千冬(まつのちふゆ)のカッコいいシーンや生き様、名言などをご紹介します。
松野千冬は東京卍會の壱番隊副隊長を努めており、「血のハロウィン」で場地圭介が死亡するまで良き右腕として忠実に従っていました。
場地の死後は自ら壱番隊隊長に指名したタケミチの最高の相棒として、また一番の親友・理解者としてタケミチのタイムリープでの奮闘に最も貢献した人物です。
今回はそんな松野千冬のカッコいいシーンや生き様、名言をご紹介していきます。
- 作中における松野千冬のカッコいいシーン
- 松野千冬のカッコいい生き様
※【注】東京リベンジャーズのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
【東京リベンジャーズ】作中の松野千冬がかっこいい!イケメンの副隊長!
東京リベンジャーズ作中での松野千冬のカッコいいシーンについてご紹介していきます。
松野千冬は1991年12月19日生。
作品の舞台2005年では14歳。主人公のタケミチとは同学年になります。
松野千冬は物語の途中「血のハロウィン編」から登場しタケミチの相棒として大活躍。
戦いではもちろん、普段の相談相手として、そしてタイムリープミッションの仲間として重要なキャラクターです。
場地圭介への絶対的な信頼(6巻の第45話)
松野千冬の最初のカッコいいシーンは漫画第6巻の第45話で、顔中が絆創膏だらけで歩いてくるタケミチに声をかけるところです。
実はこのケガは、自分が信頼する場地圭介(ばじけいすけ)にやられたものなのですが、それでも松野千冬は場地圭介のことを「カッケーだろ?」と信頼しきって言っています。
松野千冬をボコボコにした場地圭介にも思惑があってのことで、松野千冬もそれを汲み取っていて二人の信頼関係が感じられるカッコいい登場シーンでしたね。
松野千冬の初登場は、漫画第5巻の第42話でここではセリフはなく芭流覇羅(バルハラ)入りの「踏み絵」のために場地圭介に馬乗りでボコボコにされています。
場地が本気で殴っていたら本来は病院送りのところですが、本当は場地なりに松野千冬を思って手加減していたのかもしれないですね。
場地圭介の狙いに気付いていた千冬(6巻の第46話)
漫画第6巻の第46話では、場地の企みをタケミチに話しているシーンがあります。
実は場地が東京卍會を脱退して芭流覇羅(バルハラ)に入ったのは裏切りではなく、稀咲鉄太が敵と気づきその正体や目的を探るためでした。
しかし場地は副隊長である松野千冬にもそのことは話しておらず、松野千冬は過去の場地との経験と性格からそうだと判断しています。
結果として、この松野千冬の予測はピッタリと当たっており二人の信頼の深さが感じられるシーンでしたね。
千冬の名言「背中はオレが守ってやる」(7巻の第52話)
漫画第7巻の第52話では、東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の抗争「血のハロウィン」で初めて東卍メンバーとして参加したタケミチにカッコいいセリフを発しています。
タケミチはまだ加入直後で一人だけ学生服。
喧嘩も弱く気も弱いため、本物の不良たちを目の前にして怖気づいています。
しかし松野千冬の「前だけ見てろ相棒!背中はオレが守ってやる」の言葉でタケミチは腹を括ったのです。
二人のコンビとして、頼れる相棒として初めての名シーンですね。
場地圭介との最後の言葉(8巻の第61話)
松野千冬と場地の最後のカッコいいシーンが漫画第8巻の第61話です。
芭流覇羅(バルハラ)との戦いの中で一虎に刺された場地は、一虎に自分は殺させまいと自害し命を落とします。
場地は息を引き取る直前、タケミチに稀咲鉄太(きさきてった)が敵であることを告げ、松野千冬には普段のような口調で
千冬ぅ
ペヤング食いてぇな
半分コ な?
と語りかけ「ありがとな 千冬」と言い残し息を引き取りました。
場地の生き様、松野千冬との絆の深さが感じられる涙のシーンでしたね。
タケミチを一番隊隊長に指名(8巻の第69話)
血のハロウィンで場地が命を落としたことで東京卍會の壱番隊隊長が空席になりました。
そして漫画第8巻の第69話で、自分が継ぐのは荷が重いとマイキー(佐野万次郎)と話し合い「自分がついていきたい奴」と壱番隊隊長にタケミチを指名します。
タケミチを隊長として指名するまでの口上がカッコいいシーンでしたね。
死ぬ直前まで信念を貫き通す(8巻の第74話)
東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の「血のハロウィン」が終わりタケミチが未来(現代)に戻ってみると、そこはタケミチが東京卍會の最高幹部になっている世界でした。
その世界での東京卍會は変わらず巨大な犯罪組織で、稀咲鉄太(きさきてった)が総長代理として事実上のトップに君臨しています。
松野千冬は変わらずタケミチの下にいましたが、腐りきった東京卍會を変えるために稀咲鉄太の悪行の証拠集めに奔走していましたが気づかれてしまいタケミチと共に拘束されてしまいます。
そして漫画第8巻の第74話で、稀咲鉄太に射殺される直前にタケミチに「東卍を頼むぞ、相棒」と伝えます。
殺される直前でも「昔の東卍を取り戻す」という信念を曲げず、変わらずタケミチを信じて託すシーンは多くの人が涙したと思います。
千冬の名言「胸張れよタケミっち。大事なのは結果じゃねぇ」(10巻の第82話)
主人公のタケミチはここまで何度となくタイムリープで過去を変えるも未来(現代)は一向に良くならず、直前の未来では松野千冬が稀咲鉄太(きさきてった)に殺されてしまいました。
この状況に焦るタケミチに真っ直ぐに相棒として接する松野千冬に思わずタケミチは全てを話しました。
- タケミチは一度死にかけた
- タイムリープができるようになった
- 未来(現代)ではヒナ(橘日向)が死亡する
- 東卍メンバーが闇堕ちまたは死亡する
未来にどう影響するかが不明だったため、これまでは現代のナオト(橘直人)以外とタイムリープのことを話していませんでしたが松野千冬に全てを打ち明けたのです。
とても信じられるような話ではありませんが、松野千冬も普段のタケミチの言動に疑問を持っていたため受け入れた上で
頑張れよタケミチっち
大事なのは結果じゃねぇ!
というとても14歳とは思えない言葉をかけるのでした。
何度も過去と未来を行き来するタケミチにとって、松野千冬との出会いこそが最大の幸運だったのかもしれませんね。
タケミチに場地圭介の思いを託す(11巻の第92話)
漫画第11巻の第92話では、10代目黒龍総長 柴大寿(しばたいじゅ)との「聖夜決戦」に臨む直前、松野千冬からタケミチに「場地圭介のタスキ」を託すシーンが描かれています。
場地圭介の東卍への思い、松野千冬の信頼と檄を受け取ったタケミチは最高潮に気合が入ります。
今時こういう声かけをすることってないですが、この時代だからこそ胸が熱くなるカッコいいシーンでしたね。
別れの言葉がイケメン(13巻の第113話)
10代目黒龍との「聖夜決戦」を終え、タケミチは今回のタイムリープのミッションを達成しました。
- 八戒が柴大寿を殺すのを防ぐ
- 稀咲鉄太を東京卍會から追い出す
そして漫画第13巻の第113話ではミッションを達成したタケミチが未来(現代)に戻ることになり、助けてくれた松野千冬に泣きながら何度も感謝を伝えます。
それに対して「12年後にまた会おう!」とシンプルに、笑顔で返す松野千冬の最高にカッコいいシーンでしたね。
親友との再会(14巻の第121話)
10代目黒龍との「聖夜決戦」を無事終えて未来(現代)に戻ったタケミチでしたが、そんなタケミチを待ち受けていたのは
- マイキーが東京卍會メンバーを皆殺し
- タケミチの目の前でマイキーが死亡
というこれまでで最悪の世界でした。
そして漫画第14巻の第121話、再び12年前に戻ってきたタケミチ。
松野千冬と再会を果たしますがマイキーが目の前で死んでしまったショックから自暴自棄になっています。
そんなタケミチの心情を理解しつつも松野千冬は
でもさ・・・
オレは正直嬉しいよ
だってまた会えたじゃん
とタケミチに微笑みかけました。
気持ちを軽くしてくれるこんなセリフをさらっと言えるのも松野千冬の最大の魅力ですね。
千冬の名言「じゃあ二人で心中だな」(17巻の第152話)
黒川イザナ(くろかわいざな)率いる「横浜天竺(てんじく)」との決戦直前。
稀咲鉄太(きさきてった)によってマイキー(佐野万次郎)の妹・エマが殺されてしまい、マイキーもドラケン(龍宮寺堅)も決戦どころの心境ではない状況になってしまいました。
トップ2が不在では東京卍會は抗争どころではなく引き下がるムードが漂いますが、稀咲鉄太の思惑通りにさせるわけにいかないタケミチは「一人でも「天竺」に乗り込もう」と決めます。
そんな決意のタケミチを見ながら松野千冬は
と笑顔でタケミチについていきました。
勝てる見込みのない、命を投げ出す覚悟の決断を信頼する相棒のために即決するのがとてもカッコいいシーンでしたね。
千冬は少女漫画好き(22巻の第191話)
横浜天竺との「関東事変」が終わり、タケミチが未来(現代)へ戻るだけの状況に。
しかしここでタケミチは「ヒナにバレンタインデーのお返しをしていない」ということに気づいてしまいます。
するとオレに任せろと言わんばかりに松野千冬は「T2D2大作戦(タイムトラベルドキドキだいさくせん)」という今考えただろうレベルのネーミングの作戦を提案します。
そして急に少女漫画風の松野千冬は「女の子はいつだって水玉とリボン、サプライズに弱いのさ・・・」と。
こいつこんなキャラだったかな?と笑
松野千冬の「T2D2大作戦」の詳細はこうです。
- 3つの箱を用意し、3つの箱に3日前までの日付を書く
- ヒナになぞなぞの手紙を渡し、答えの場所に箱(3月16日)を置く
- 箱の中にはなぞなぞがあり、次の箱(3月15日)へ誘導
- 箱の中にはなぞなぞがあり、次の箱(3月14日)へ誘導
- その箱にはプレゼント&「今日じゃないとこのサプライズできなかった」と言い訳
本当にやったとしたら「めんどくせぇ」で終わりそうな作戦ですね笑。
ちなみに結果的にこの作戦は実行されず、成り行きでタケミチがヒナにプロポーズする、という松野千冬にとってもサプライズな展開で終わりました。
【東京リベンジャーズ】松野千冬のかっこいい要素!
ここまで東京リベンジャーズ作中での松野千冬のカッコいいシーンをご紹介してきました。
松野千冬が多くのファンを持ち「カッコいい」と言われる理由には喧嘩の強さや性格だけでなく、その生き様が挙げられます。
ここでは作中で松野千冬が見せた「生き様」についてご紹介します。
最後まで場地圭介を慕い続ける
松野千冬の生き様を語る上で絶対に外せないのは「場地圭介への絶対的リスペクト」。
そしてその度合いが尋常ではないことです。
血のハロウィン直前で場地が東京卍會を抜けて芭流覇羅(バルハラ)に入るため、松野千冬を「踏み絵」としてボコボコにしています。
普通、何の説明もないままあれだけボコボコにやられたら流石に愛想をつかすでしょう。
しかし松野千冬はそれでも、また血のハロウィンでは鉄パイプで殴られようと場地圭介を最後まで信じ続けました。
結局、松野千冬が信じ抜いた通り場地圭介は裏切りではなく東卍を想っての行動で、二人の信頼関係の強さが半端ではないことがわかります。
信じる人を最後まで信じ抜くその生き様が多くの人の心を打ったことと思います。
トーマンへの思い
タケミチがタイムリープで未来(現代)へ戻った後、松野千冬は大人になってもブレない信念を持ち続けています。
その象徴的なシーンが、血のハロウィンが終わった後の未来(現代)で、東京卍會のメンバーがタケミチを含め全員が腐敗していたところです。
その中で松野千冬だけは変わらずかつての東卍を取り戻そうと一人奮闘していました。
そして松野千冬は羽宮一虎(はねみやかずとら)が出所するのを迎えにいき
と協力を仰いで東京卍會を取り戻す決意をしています。
「稀咲鉄太が場地圭介の仇」という思いがあるにしても、周りの東卍メンバーが腐ってく中で変わらず自分を持ち続けて信念を曲げないところに生き様を感じますね。
タケミチの頼れる相棒
作中ではタケミチは何度となく死の一歩手前まで無理をして頑張ってきました。
その傍らにはいつも松野千冬の姿がありました。
松野千冬は常にタケミチに協力し、フォローし、時には無茶をするタケミチを止めるなど、まさに相棒の何相応しい行動をしています。
いつもそばにいて、いざとなれば身体をはって相棒を守ろうとする姿には松野千冬という男のカッコいい生き様がそのまま反映されていますね。
【東京リベンジャーズのアニメ】松野千冬の作画と声がかっこいい!
ここまで原作東京リベンジャーズ作中での松野千冬のカッコいいシーン、生き様をご紹介しました。
東京リベンジャーズはアニメ版も放映と同時に人気が爆発して、数多く登場するキャラクターの中でも松野千冬は随一の高い人気を誇っています。
上の動画はアニメ版の東京リベンジャーズでの松野千冬のカッコいいシーンを集めたものです。
アニメ版でも松野千冬はカッコいいですね!
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「【東京リベンジャーズ】松野千冬がかっこいい!タケミチの相棒!」まとめ
今回は東京リベンジャーズで東京卍會 壱番隊副隊長の松野千冬(まつのちふゆ)のカッコいいシーンや生き様についてご紹介しました。
松野千冬は作中でもトップクラスに出番も多く、タケミチと相棒でもありストーリーに欠かせないキャラクターです。
今後の松野千冬の活躍にも期待したいですね☆
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